クリスマス会

12月14日、今年最後の教室イベント・クリスマス会を行いました🎄

 

第1部は未就学児チーム

第2部は小学生チーム

第3部は中学生・大人のピアノコースによる弾き合い会

 

32名の生徒さんが、今回欠席者無しで全員参加されました👏

(インフルが猛威をふるっている時期にもかかわらず…!)

 

会場は、去年もお世話になりました、スタジオミラフォルチャさんです❣

クリスマスの飾りつけが素敵なスタジオです✨

 

いつもありがとうございます❣

第1部、リトミックピアノ準備コースとキッズピアノコース(未就学児)の生徒さんによるクリスマス会🎄

 

クリスマスの雰囲気のお洋服で来てくれた生徒さんも…🎅

 

オープニングは、フルート講師の貴島先生とのクリスマスメドレー♬

ジングルベルなど、知っている曲になると、みんな元気いっぱいに歌ってくれました😊

 

最初は保護者の方と離れて緊張している面持ちだった生徒さんも、みんなで歌を歌うと、楽しくなりますね😍

 

アイスブレークしたところで、弾き合い会のスタートです🎹

まずは、お友達の演奏を聴くとき演奏するときのマナーについてみんなでお勉強。

 

小さな生徒さんにとって、静かにお友達の演奏を聴くことも大変なことですよね。

今回11名の生徒さんが演奏しましたが、みんな最後まで静かに演奏を聴き、そして演奏の前後には大きな拍手を送ることができました。

 

そして今回、舞台デビューした生徒さんが、たくさんいらっしゃいましたが、

みんな堂々と、しっかり弾けました👏これから楽しみです😍

 

みんなの演奏の後は、講師演奏の時間🎹

 

今回は、モーツァルトのきらきら星変奏曲の中からいくつかセレクトしました。

みんなきらきら星のメロディーは知っていたようで、興味を持って聴いてくれたようです😊

 

(時間の都合で、全て演奏できず💦また次の弾き合い会で、演奏出来なかったバリエーションを演奏しようかな?)

弾き合い会のあとは、みんなのお待ちかね!

 

みんなでリトミック!クリスマスプレゼント交換タイムです🎁

 

クリスマスの音楽に合わせて、みんなで体を動かしながらのプレゼント交換はとっても盛り上がって、

みんなきらっきらの笑顔に😊

 

最後はおやつタイムおしゃべりが止まりません🥰

和気あいあいと楽しそうにしている生徒さん達の姿を見ていて、ほっこり。

弾き合い会が、音楽仲間と出会える機会になってほしいと思っています。

 

お次は、第2部小学生チームによるクリスマス会🎄

 

ぐっと落ち着いた雰囲気になりました。

 

弾き合い会前の最後のレッスンよりも、みんなとても上手になっていました😳✨

それぞれが練習を頑張ってくれたようで嬉しいです😊

 

人前で弾く機会は、練習するモチベーションもアップしますし、成長につながりますね💪

 

また、弾き合い会デビューの生徒さんもたくさんいらっしゃいました。

ちょっと緊張した、と話してくれた生徒さんも何人かいました。

 

小学生になると、精神的に成長して、”緊張” を感じるようになってきます。

 

私は生徒さんに、

緊張することは悪いことではないよ!

とアドバイスします。

 

”緊張しないように” ではなく、

”良い緊張感” をもって、緊張というエネルギーを集中力に変換できるように

 

経験を重ねていきましょうね。

 

人前で演奏する練習も、弾き合い会の目的の一つです。

 

弾き合い会は少人数ですので、少しずつ慣れていきましょう。

 

プログラムの最後は、フルートコースの生徒さんはソロと、フルート講師の貴島有紀先生とのデュエットも♬

盛りだくさんなプログラムでした✨

最後は、中学生・大人のピアノコースによる弾き合い会。

今回参加された生徒さん達の演奏曲が、たまたまフランス音楽ドイツ音楽に分かれていました。

      

フランスとドイツはお隣の国同士ですが、言語も文化も全く異なりますね。

 

フランス語は流れるような柔らかい響きですが、

ドイツ語は単語の頭にアクセントがくるので、力強い印象を受ける人も多いかもしれません。

 

食事も、対照的ですよね。

フランス料理は、味だけでなく香りや食感も大切にしますし、見た目の色合いも重視していますが、ドイツ料理は素材を活かしたシンプルな味付け。

じゃがいもとソーセージとビール🍺は、みんな大好きです😊

 

音楽はどうでしょうか。

フランス音楽は、複雑な和音を使っていたり、形式にこだわらず、流れるように曲が変化していきます。

”色彩感”という言葉がぴったり。

一方ドイツ音楽では、私には”建築”という言葉がしっくりきます。土台や基礎(音楽でいう和声進行や形式)がしっかりある中で、美しい建築物が出来上がっていくというイメージ。アクセントやフォルテから急に小さくするsubito pianoが多く使われ、強弱も言語と似ていると感じます。

 

フランス音楽とドイツ音楽の違いを言葉で説明するよりも、

実際に聴いてみて体感した方が早い!ということで、

プログラムの演奏順を、フランス音楽とドイツ音楽を交互に組んでみました。

 

もちろん、講師陣も参加者の一員です🙋‍♀️

貴島先生はフランスの作曲家のフォーレ、私はドイツの作曲家のベートーヴェンを。

      

皆さん本当に素晴らしい演奏で、

”参加者全員で作り上げる演奏会” のようになったかなと思います😊

 

弾き合い会の後のお茶タイムも盛り上がり、少し時間が足りなくなってしまったことが残念😢

 

学業、お仕事や育児に、日々忙しい中学生と大人の生徒さん達。

音楽を癒しに感じて、いつも楽しんでレッスンにイベントに来てくれることが、

とても嬉しいです😍

来年も、色々な曲を弾いていきましょう♬