教室方針


プレゼント交換の様子(クリスマス会)

ピアノ講師村本先生、フルート講師貴島先生にインタビュー!

♪どんな教室でありたいですか?

村本:音楽を心から楽しめる教室でありたいと思っています。そして、自分自身で楽譜が読め、弾けるように育てていきます。

また、ピアノレッスンは、普段は先生と生徒さんとの一対一でのレッスンで、他の生徒さんとの交流がありませんよね。私自身、音楽大学に入るまで、ピアノ仲間がいませんでした。それって少し寂しい…。そこで、同じ教室に通っている生徒さん同士が、交流できる場があったら…と思い、定期的に弾き合い会を行っています。色々な音楽や表現があることを知り、生徒さん同士が良いところを見つけ、教室全体で音楽を楽しめる場を作っていきたいと思っています。

♪どんな先生でありたいですか?

村本:色々な習い事がありますが、先生と生徒さんが一対一で長い時間を共有する習い事は音楽の先生くらいです。生徒さんの心に寄り添いながら、時には悩み事があれば相談に乗れるカウンセラーのような先生でありたいと思っています。

 

貴島:”フルートの先生と生徒” という一つの関係性だけでなく、同じフルート好きとして身近な存在に思ってもらえると嬉しいです。音楽面に限らず、好きなものや悩んでいることなど色々な話ができる先生でいたいと思っています。

♪レッスンで心がけていることは何ですか?

村本:

①褒める

人それぞれ考えることが異なるのと同じで、奏でる音楽も生徒さんそれぞれ。生徒さんの個性を大切に、良いところを伝えてどんどん伸ばしていきたいと思っています。

 

②考える力・聴く力を引き出す

こうしなさいという一方通行なレッスンにならないように心がけています。

今のはどうだった?どうしたらここが弾けるようになると思う?

ここはどういうイメージで弾こうか?

など、生徒さんに質問を投げかけて、コミュニケーションを積極的に取るようにしています。

そして、自分の出している音を自身で聴き、自発的に考える力を伸ばしていきます。

 

貴島:楽しみながら上手になるには、達成感や成功体験が不可欠であり、それらは多いほど良いと考えています。掲げる目標が遠すぎたり近すぎたりするとつまらなくなってしまうので、今できることより少しだけ難しいことに挑戦できるようレッスンを組み立てています。

♪教室で大切にしていることは何ですか?

村本:それぞれの生徒さんの状況にあったレッスンに軌道修正するため、希望制で保護者面談を年に1回(3月)に行っています。ご希望に合ったレッスンができているか、お家での練習のサポートの仕方など、一緒に考えていきます。

♪生徒さんにどう成長してほしいですか?

村本:ピアノを習うことで、演奏技術だけでなく、目標を達成する方法、そして心を強く生きる力を身につけることができます。ピアノを通じて、人間的にも成長してしてほしいと思っています。

また、生涯にわたってピアノを楽しんで弾いてほしいと思っています。

 

貴島:色々な芸術作品や物事に触れてほしいと思っています。自分の中の引き出しを増やし、それを表現するにはどうしたら良いかと考えることが深い音楽表現につながり、また音楽以外の面でも役に立つことがきっとあるはずです。